~元嫁離婚日記~ プロローグ 伝えたいこと

いきなりネタバレになってしまいますが

私がバツ2になることになった、直接的な原因は

元嫁の「浮気」です。

 

 

まあ、実際は「浮気」という言葉では表せない複雑な内容なんですが、それは後々に日記に記していきます。

 

 

そもそも人間関係において、一方的に片側だけが悪い!とか、そうそうないと思うんですね。

ですので元嫁が全面的に悪かったとは思っていませんし、少なからず私の方にも非があることも分かっています。

ですが、当時の私にそんな心の余裕は当然なく、元嫁を心でずっと非難し続けていたように思います。

 

 

今でこそ笑っていられるし、人に普通に話せますが

当時の私(離婚前1年間ほど)は、実際に心壊れる一歩手前までいっていました。

 

夜中にしょっちゅう当てもなく出かけて、何も考えられない中、海岸で朝まで波の音を聴いていたりとか

理由もなく突然、涙が止まらなくなったりとか

「オレが〇んでも誰も悲しまんのだろうな・・・」とか今では意味不明でしかないことばかり考えていたりとか

「このまま〇んだら楽になるんかなぁ」と考えていたりとか

普通なら軽く流せる言葉に、理由もなくイラついてしまってたりとか

 

今思えば、完全に心病んでますね・・・

この時点が、私の人生での心の闇の「底」

あのままいけば、おそらく私は

精神科の門を叩いていたような気がします。

故に、ほんの一部かもしれませんが、心壊れてしまう人の気持ちが分かります。

人の心は、簡単に壊れてしまいます。意外なまでに簡単に。

 

 

そんな私ですが、いろんな人との出会いがあり、今の私がいます。

ホワイトなことばかりじゃない。ブラックそのものの出会いもありました。

そんな中、今私がこうして正気を保っていられてるということは

実際、ラッキーだっただけかもしれません。

 

 

元嫁に浮気された私が言うのも変ですし

誤解されるかもですし、嫌悪感を感じる方もいるとは思いますが

私の中では、不貞行為、つまり「不倫」は

 

「絶対悪」ではありません。

 

道徳的には「悪」であっても、実際には「必要悪」だったりすることもあります。

生きていく中、心には「安全弁」が必要となる場面もあります。

 

バッシングされるのを承知で書きますが

「悪」には、「絶対悪」と「必要悪」があります。

キレイごとだけで図れるもんじゃないってことです。

 

 

自分で思い返しても、「ああ、ホンマに波瀾万丈やなぁ」と思える私の人生ですが

誰かの役に立つかもしれない

そう思い、日記に綴っていくことにしました。

 

 

離婚した方がいい方で、離婚しない選択をした方も多いと思います。

そもそも、離婚を考えている時点でもう、夫婦関係としては終わってる状態なわけです。

個人差はありますが、限界点は必ずあり、いずれは心の限界が訪れます。

そうなる前に、自分の心の声をしっかり聴いてあげて下さい。

 

壊れてしまったらおしまいです。元には完全には戻りません。

逃げるのが悪いこととは限りませんので。

 

 

次より、元嫁との馴れ初めより日記に綴っていきます。

 

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